ED治療で人気のカマグラゴールド。
そんなカマグラゴールドは新薬ではなくバイアグラジェネリックの中の1つです。
そもそも新薬とジェネリックとはなんなのでしょうか。
カマグラゴールドとバイアグラを例に見ていきましょう。
3大ED治療薬は新薬
ED治療薬には3大ED治療薬と言われる医薬品があります。
ED治療薬として一番の知名度を持っている「バイアグラ」。
バイアグラの弱点を克服している「レビトラ」。
バイアグラを抜き世界シェア率NO.1となった「シアリス」。
これらが3大ED治療薬であり、ED治療薬の新薬となっています。
新薬とは有効成分の開発から薬の製造、そしてさまざまな実験や試験などを通過してやっと販売される医薬品を指します。
使用されている有効成分がその治療ジャンルではじめて使用され、医薬品として作られたというのが特徴です。
カマグラゴールドはジェネリック
それぞれの新薬に付随して開発されたのがジェネリックです。
ジェネリックは新薬を元に開発・製造が行われたもので、新薬の有効成分を使用して作られています。
そのため有効成分の品質や安全性、有効性は新薬が開発される際に証明されているため、販売するための実験や試験が少なくすみ、開発費用があまりかからないため低価格で販売されるのです。
新薬と同じ効果を新薬よりも低価格で購入できるため、今では治療薬としてジェネリックが多く普及されています。
それはED治療の分野でも同じで、バイアグラジェネリックの中でも一番の人気を誇っているのがカマグラゴールドなのです。
カマグラゴールドはバイアグラのジェネリックであるため、バイアグラと同じシルデナフィルが有効成分に使用されています。
シルデナフィルの効果はバイアグラで証明されており、それと同じ効果をバイアグラよりも格段に安く手に入れられるとカマグラゴールドが選ばれているのです。
カマグラゴールドとバイアグラの違い
同じ有効成分を利用して作られているバイアグラ(新薬)とカマグラゴールド(ジェネリック)。
同じ有効成分を使っているからこそ、同じ効果を得られますがはたして違いはあるのでしょうか。
同じ | 違い |
---|---|
・有効成分 ・効果 ・安全性 ・用法用量 ・副作用 ・併用禁忌薬 |
・味や形状などの見た目 ・添加剤 ・価格 ・国内承認薬かどうか |
有効成分が同じため、そこから得られるものはすべて同じとなります。
効果や安全性はもちろんのこと、用法用量や副作用なども同じものになります。
同じところが多い一方で、バイアグラとカマグラゴールドには違いもあるのです。
ジェネリックが開発・販売されるのは、新薬の有効成分の特許が切れた後になります。しかしその時にはまだ添加剤の特許が残っている場合もあるため、まったく同じ内容のものは製造できません。
そこで有効成分は同じながら添加剤が違ってきます。それに伴い味や形状、色などの効果とは関係のないところも変わってくるのです。
またジェネリックは開発費用が少額ですむため、その分新薬に比べて安く販売されます。
さらに国内では新薬から承認されていくため、ジェネリックの中には承認されているものや承認されていないものが存在するのです。